インタビューの気づき
作成したインタビュー動画とデジタルフィールドノートから、インタビューの内容について
*分かったこと*
自分たちが決めた「かばん」というテーマで人を観察し、そこから分かる傾向(年齢や男女のかばんの色や持ち方)の違いについて観察の結果である程度は理解できた。
しかし、その目的は何か、なぜ、どう使うのかなど、インタビューをすることで人の考えの奥深くまで探ることが出来ることが分かりました。
ざっくりとした傾向を把握し、人の内面の考えを知ることで世代に合わせたものや求められていることが分かる。人の心を探ることで興味を引くようなものだったり、必要なものとして世の中において大きな影響を与えることに繋がる。
デジタルフィールドノートによって、どんな小さい言葉やその時の行動、仕草によって様々な感情を読み取れるということが分かった。
今までは、言葉でしか相手とコミュニケーションをとることが多くあった。しかし、今回で人の小さな行動や表情に注目することが大切であると感じました。
*気づいたこと*
相手のや考えやその中にある奥の深い内容を引き出すことがとても難しかったと感じた。
インタビューを自らすることで人それぞれの「価値観」や「こだわり」の部分に違いがあった為、その違いを比べながら質問を考えていくことで
新たな発見があったので、聞いててとても面白かった。
*問題の発見*
インタビュー時間が短いことが反省点。そのため、相手の回答についてどう考えていたのかが具体的になっていなかった。
また、質問の内容も事前に伝えていなかったので、何を聞かれるのか分からないので相手に緊張感を与えてしまい、このように短いインタビューになってしまったと考えました。
まとめ
リュックを「選ぶ」、「購入する」、「使う」。これらはを決める時、人は全て選択してものごとを決めている。
選択は、常に一定ではない。目的や状況によって違うだろうし、時代によっても変わってくる。
その理由はなぜなのか、どんな理由で選択しているのかをインタビューして探っていくことの大切さを理解することができた。
このデザイン演習の授業を通して人の内面で考えていることこそが、新たに必要なものを生み出すヒントが隠れていると感じました。
インタビューのパワーポイント